特別展 和様の書 図録

美しい文字と好きな書に会いに。三跡、天下人…国宝・重要の名筆が一堂に。

「和様の書」とは、中国からもたらされた書法を日本の文化の中で独自に発展させた、日本風の書のことです。
平安時代中期以降に社会制度や文化の和風化が進むと、日本独自の仮名が生まれ、仮名と漢字が調和した「和様の書」が展開していきました。
本図録では、三跡と呼ばれる小野道風・藤原佐理・藤原行成をはじめ日本を代表する能書の作品や四大手鑑など至高の名筆が収録されています。出品総数約150件のうち約80件が国宝・重要文化財です。
日本の文化が育んだ文字の美しさ、日本人の心を感じる、図録となっています。

230×300×30mm
¥2,500(税込)

国宝「白氏詩巻

カバー:国宝「白氏詩巻」藤原行成筆 平安時代・寛仁2年(1018)

国宝「円珍贈法印大和尚位並智証大師諡号勅書」

【三跡】和様の書の基礎を築いた道風の書。「円珍贈法印大和尚位並智証大師諡号勅書」(国宝)

国宝「詩懐紙」

【三跡】詩懐紙の最古の遺例として貴重な佐里の書。「詩懐紙」(国宝)

国宝「手鑑翰墨城」

【四大手鑑】古筆の名品を収める手鑑(アルバム)。四大手鑑のひとつ。「手鑑翰墨城」(国宝)

重要文化財「書状」

【天下人の書】信長の個性がうかがえる尊大で簡潔な文章。「書状」(重要文化財)

国宝「平家納経(寿量品第十六)」

【信仰の美】平清盛が奉納した、装飾の限りを尽くした華麗な経巻。「平家納経(寿量品第十六)」(国宝)

墨書土器「藤原良相邸跡出土(最古級の加盟)」

【新発見!】平成23年(2011)出土。仮名の成立時期を示す貴重な新資料として注目を集めています。「藤原良相邸跡出土(最古級の加盟)」(墨書土器)

「御堂関白記」(世界記憶遺産)

今年6月に世界記憶遺産に登録された「御堂関白記」(国宝)